はぐれ日蓮の信者のつぶやき(新型コロナウイルスに思う1)

新型コロナウイルスが世界中でとんでもない猛威を振るっています。発生は2019年12月中国武漢市ということです。中国では野生動物を生きたまま売買してそれを食べるという食文化があるということです。もともとコウモリにいたウイルスが野生動物に移りそれから人間に移ったといわれていますね。(サーズはコウモリからネコそして人間)(MERSはコウモリからラクダそして人間)ということだそうです。

今回はまだ介在の動物は特定されていないとのこと。

人間対ウイルス・この戦いは永遠に続くかもしれません。

過去に14世紀・ヨーロッパのペストで人口の約半分ほどの人が死亡したとか、1918年のスペイン風邪で3000万から4000万(あるいはもっと)の人が亡くなったということがあったということです。

2020東京オリンピックが延期になったり、フィギュアスケート、ゴルフなどなどNBAも今季中止とか(4月5日現在決定ではない)うちの嫁さんマラソンが趣味で(参加することに意義がある・という程度)東京マラソン(やっと当選した)・仙台ハーフなど中止になりガッカリしています。 JRA中央競馬も無観客開催で馬券の発売も無し(ネットでは買える)で俺もガッカリです。

スポーツに限らず文化、生活、仕事など今まで経験したことがない・先が見えない不安な状況が続いています。 夜の飲食、パブ・スナックなどの営業自粛などとんでもないですね。台風、地震ではある特定の地域が被害を受けました。でも今回は全国・世界中ということです。

俺は日蓮の信者になりました。研究者ではありません。ナマケモノなので基本・要点をおさえればあとは別に知らなくてもいい・という思いで生きてきました。教学は仏界の縁ではありません。知識なんかなくてもいいわけです。【 ただ無疑曰信(他事を捨てて・余行に渡らない)で南無妙法蓮華経と唱える】それでいいと思います。 そういう時間(研究)があれば、女の子のいる店で酒を飲みカラオケでも歌っていた方がいい・そう生きてきました。

なのであまり知識はありません。この生き方に全く悔いはありません。

でもまあ理屈屋な俺なわけです。

で勘文抄とか当体義抄は好きだけど、立正安国論は大嫌いでした。

嫌いではなくなったのは、割と最近です。

そういう懈怠・浅識な俺がチョトだけつぶやいてみます。

物事には必ず原因というものがあります。今回世界を大混乱にしている・新型コロナウイルス・なぜこの時期に発生したのか。どのようにではなく、なにゆえ・なぜ、ということです。 立正安国論にはこうあります

【世皆正に背き人悉く悪に帰す、故に善神は国を捨てて相去り聖人は所を辞して還りたまわず、是れを以て魔来り鬼来り災起り難起る言わずんばあるべ可からず恐れずんばある可からず。】

【国王有って無量世に於いて施戒慧を修すとも我が法の滅せんを見て捨てておうごせずんば是くの如く種ゆる所の無量の善根悉く皆滅失して其の国当に三の不祥の事有るべし、一には・・・三には疫病なり、】(大集経)

まずは『正に背く』とあり・『我が法の滅せんを見ておうごしない』などとあります。

続く