はぐれ日蓮の信者のつぶやき(三諦について)

くどい話にはなります、でも大変大事な事柄だと思います。俺みたいな浅識のはぐれ者のつぶやきです。ご勘弁ください。

三諦 辞書とかネットを見ると 天台宗の根本教義の一つで、諸法の真理は 空・仮・中 の三つからなっている 空とはすべての事物は実体ではない 仮とは全ての事物は仮に因縁和合した現象である 中とはその空と仮の奥にある絶対的な真実・真理 でこの三諦は孤立して成立・存在するのではなく、同時に一つの真理としてせいりつするもので三諦円融という  といった内容で説明されていますね。

ここでいう空は、存在が無い(非存在)ではなくて、実際の諸法を実際にあるものと考えるけれど、実は仮和合のものなので、空 (実体がない)ということです。

頼道さんはその20で・空を有るものが(命も)無くなる事 仮を今現実に有るもの・というふうに語っていました 中については 右と左の真ん中とか黒と白の間グレー(灰)とか語っていました。 まったくグレーな解説と思います 笑えません

日蓮においては(偽書とかも参照する)

人間を対象にみた場合、空仮中 は如是性・如是相・如是体 となると思います。

【己心と心性と心体との三は、己身の本覚の三身如来なり。是を教に説いて云く「如是相(応身如来)、如是性(報身如来)、如是体(法身如来)」と。此れを三如是と云う。】

衆生に有る時には此れを三諦と云い、仏果を成ずる時には此れを三身と云う。一物の異名なり。】

あとは前のつぶやきを参照してください。 (三身・三諦について)

 

【我は法身・仏は報身・来は応身なり此の三身・無始無終・の古仏にして『自得』なり・・・今日蓮等の類い南無妙法蓮華経と唱え奉るは自【九界】我【仏界】得仏来の行者なり。】

ただ【南無妙法蓮華経と唱え奉る】ことで悟りを得られるということだと思います。

自分で悟る・実験証明するしかないわけです。(自得)